投資信託の『購入』と『運用』
　　　　　　　～『償還』について

投資信託を購入する際には⇒『取扱いの“販売会社に口座を開設する”』ことが必要となります。

口座開設に当たり (一般的な流れと認識ください)

⇒①・『投資目的 / 投資経験などについての確認』が行われます。

⇒②・『口座開設書類に、必要事項を記入』し

⇒③・『契約締結前交付書面・投資信託説明書として《交付目論見書》が渡される』ので、必ず『読むことが重要』となります。

投資信託を購入後は、保有期間中～償還時に⇒『報告書等を通じて、取引に関する情報が通知』される予定となります。

※　投資信託は⇒『値動きのある証券などに投資することとなり、元本が保証されている金融商品ではありません。したがいまして、購入される際には“その投資信託の商品性を充分に理解する”』ことが重要となるのです。

投資信託の運用成果（運用成績）として、さまざまな方法で調べることができます。

 ・【基準価額】

投資信託に組入れた⇒『株式や公社債などを“その日の時価で評価”し、“信託報酬などの費用を差し引く”などして算出する方法』のことをいいます。

その『投資信託についての“その日の１口当たりの資産価値”を表し、その投資信託を《購入するとき》や《換金するとき》の値段の基準となるのです。

 ・【期中騰落率】

基準価額が『一定期間のうち→どの位“値上がりしたか”、あるいは“値下がりしたか”を率で示したもの』のことをいいます。

・【利回り】

投資信託の運用成績は⇒『その時々の運用状況によって変動』します。

預金や債券のように、あらかじめ確定値を示すことができません。

MRF等、一部の公社債投資信託だけは⇒『過去1週間等の運用実績をもとに、参考の利回りを表示』するかたちをとっています。

 ・【インターネット】での確認

『投資信託の基準価額・利回りや分配金の推移など』が⇒『投資信託協会のホームページで検索』可能です。

 ・【新聞】での確認

主な投資信託の基準価額は⇒『各新聞の朝刊』などに掲載されるかたちをとっています。

（注意点として）※ 新聞などでは《基準価額》に代えて→《基準価格》と表記されている場合もあります。（値段は同じ）

 ・【投資信託の評価会社】

投資信託の『運用成績などを比較する際の参考になるもの』として⇒『投資信託の評価会社が発表する《レーティング（評価）》や《ランキング（順位）》』などがあります。

各評価会社が投資信託協会の発表 / 基礎データに基づき⇒『個々の投資信託のパフォーマンス（運用実績）に対する評価』をおこなっているものです。

これら《レーティング》や《ランキング》情報としては⇒『評価会社が発行する書籍・インターネットのホームページなどで見ることが可能』です。

注意すべき点は⇒『これらはあくまでも過去の実績を中心に評価したものであって、これから先の運用成績や得られる利益を保証するものではない』という重要点です。そして、同じ投資信託でも⇒『評価会社によって分類が異なったり、評価が異なったり』という点にも注意が必要です。

これらの点に留意して⇒『特定の投資信託についての投資を検討する際には、利用する評価会社ごとにできるだけ継続的に確認 / チェックする』ことが理想的といえます。

ちなみに、投資信託協会のホームページには⇒《各評価会社のホームページへのリンクコーナー》が掲載されています。

2020年6月26日より   オンライン面談/随時対応可能とさせていただいております。

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