結婚前から話しておきたい,ライフプランの話しとは？

2023年 12月 22日	よくあるご質問を更新しました。

2023年 12月 22日	お客さまの声 ; 2023年を更新しました。

2023年 12月 22日	事例紹介 ; 2023年を更新しました。

2024年 01月 10日	ライフプランニングの【6つの係数】を更新しました。

2024年 04月 17日	個人事業主とは..その①　【メリット】【デメリット】『開業に向けて』を更新しました。

2024年 04月 17日	個人事業主とは..その②　『開業時』のきほんを更新しました。

2024年 09月 07日	生命保険を活用した【事業承継】対策を更新しました。

3つのポイントをつかみましょう

その①・夫婦の財布は,一つにしておきたい

　夫婦の家計として,まず早めに決めておきたいこととして『財布の管理方法』があります。

それには2つの方法がありA;【財布を別々に管理する方法】とB;【財布を一つにして管理する方法】に分類できます。

共働き夫婦で,A;財布を別々に管理する場合～夫⇒住宅費・水道光熱費～妻⇒食費・日常生活費を負担する...などと,分けることによって(お小遣い制でなく)お互いの金銭的な束縛感がなく自由度も高くなる..という利点が考えられます。ただ欠点と申しますか,財布が別々の場合双方『お互いが貯蓄をしてくれている...』という思い込みから,気付いた時には『どちらも貯えが無かった・・』という状況になることも可能性として充分考えられます。

そうならないためにもB;『夫婦のお財布は一つにしておく』ことが,最善策と言えます。最初に『お互いのお小遣いの額を決め』それ以外の収入は,一つの口座にまとめて[管理]をすることです。その場合⇒“どちらか一方が管理する”(×)のでなく⇒“夫”が住宅費・水道光熱費・貯金・投資を管理～“妻”が教育費・食費・日用品を管理する(〇)...あくまでも財布を別々にではなく[管理]する..ということなのです。

　お互いが『お金を出し合って家計を成り立たせている』という意識をもとに,協力してライフプランを考えていくことにつながっていくでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　

ライフプランニングサービスの詳細はこちらへ

その②・夫婦で話しておくべき,4つの話題

　家計の管理方法が決まり次の段階は,些細なことで言い合いにならぬようお金まわりに関してのお互いの意見を共有しておきましょう。

　１点目・住宅について・・・購入？賃貸？～どこに住む？親と同居？などを,あらかじめしっかりと話しておきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　２点目・家族について・・・子供は何人？～教育はどういったスタイル？～夫婦として家族として,将来どうしていきたいか？...などです。

　３点目・仕事について・・・働き方についての,お互いのスタンスを語り合うことです。転職？独立？何歳まで働く？...などの将来像を共有しておきたいですね。

　４点目・生活スタイルについて・・・趣味？好み？嗜好品(タバコなど)？お酒の消費量？など,事前に話しておくことによって後々の誤解を発生させることを防げます。お互いの価値観・生活スタイルへの考え方でどちらか一方がガマンしないようにすることもたいせつです。

　この章をご覧いただきながら【夫婦間の話し】を意識し,日々考えながら生活設計に役立ててみてはいかがでしょうか。イメージがつかめたところで『ライフプランニング』を実践なさってみることによって,更に具体的な将来像が見えてくることと信じております。

ライフプランニングサービスの詳細はこちらへ

その③・夫婦それぞれの価値観が,お金の使い方に表れる

　おや？..『家計に直接関係ない内容もあるのでは？』と,思われたかもしれません。が,その人の価値観と考え方はお金の使い方に見事に表れるものではないでしょうか...いろんなことを何気に話し合うことで,お互いの新しい・気付かなかった一面を再発見できるでしょうし『お互いを知る』努力をおこないながら,お金まわりについての些細な言い合いを避け衝突回避につながることでしょう。もっともっと『生きるためのプランニング』として話し合い,ライフプランをつくりあげていきましょう。