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【リスク許容度】3パターンで考えていきましょう
・《リターン / 殖やす重視タイプ》
・《ミドル / 中立タイプ》
・《キープ / 守り重視タイプ》
※ポートフォリオ参考例は後述
10年以上先?をイメージし、焦点を定め 想定される長期資金を運用する場合⇒『収益性を重視すること』が、特に大事になってきます。
そこで、おすすめしたいのが→〔一括での“投資信託”〕と〔積立型の“投資信託”〕です。
長期資金を“投資信託”で運用
投資信託は⇒『1つの商品で、複数の地域・資産に分散させて投資することができる』特徴があるため、『運用リスクを抑えながら、且つ比較的高いリターンの獲得をめざすことが可能』といえます。(将来のことは、決して断言できない前提ですが..)
また、積立型の場合『長期で大きく殖やせる可能性』となります。
リスク許容度に応じた投資信託の運用
投資信託の運用には⇒『元本割れのリスク』もあり、自分自身のリスク許容度(資産の目減りをどの程度までなら許容できるか)を見極めておく必要があります。
では⇒『リスク許容度の判断 / 目安』を、下記二点から共に考えていきましょう。
A ; 60歳時点で「負債がなく、想定として介護費に1,000万円前後 確保できる』
B ; 60歳時点で「子どもが独立している」
・(ライフプラン上の観点として)⇒『AとB、いずれも満たしている(大丈夫)』
~基本的にAとBのどちらも満たしている場合は、リスク許容度は比較的高いと考えられます、《リターン / 殖やす重視タイプ》で『積極的運用』を進めていきましょう。
・(ライフプラン上の観点として)⇒『AとB、どちらも満たしていない』
一方で、AとBのどちらも満たしていない場合⇒『リスク許容度が比較的低い..』と考えられます、《キープ / 守り重視タイプ》として『慎重な運用』を意識していく必要性大です。
・(ライフプラン上の観点として)⇒『AとBの、どちらかは満たしている(一つは大丈夫)』
AとBのいずれか一方を満たしている場合は、《ミドル / 中立タイプ》と認識できます。
「殖やす重視」のポートフォリオとして
『国内株式・外国株式・国内債券・外国債券の4資産を25%ずつ組み入れ』ています。株式が全体の50%を占めるため、運用次第ではそれなりの高いのリターンを狙える一方→運用リスクもあります。
「中立タイプ」のポートフォリオとして
『債券を中心に4資産を組み入れ』ています。債券が全体の70%を占めるため、運用リスクは→殖やす重視に比べ低い一方、株式を組み入れることによって→ある程度のリターンが期待できます。
「守り重視タイプ」のポートフォリオとして
→100%債券で構成します。殖やす重視や中立派に比べ低いリスクで運用できますが→運用リターンはさほど期待できません。
リスク許容度別に、投資信託のポートフォリオを検討してみる
投資対象によって⇒『リスクとリターンのバランスが異なる』投資信託の特徴・・国内よりも→外国、債券よりも→株式に投資する方が『リスクとリターンは高まる』といえます。
外国 / 海外資産(外国株式 / 新興国や外国債券等)への投資として⇒『資産価格の変動リスクとは別に“為替リスク”(投資国通貨<例:米国株式に投資しているのであれば米ドル>に対し→円高になれば資産が目減りする等)も伴います。』
こういった「リスクを負いたくない」場合は→国内資産(国内株式や国内債券等)への投資に限定した金融商品を購入する・・など、ご自身のリスク許容度に応じた投資を心がけていきましょう。
前述の、「リスク許容度別の3つのポートフォリオ」を確認してみましょう。
(ここでも断言できない点、あくまでも参考までにと認識ください)
一度『自分自身のリスク許容度に見合ったポートフォリオを組んだ』といえ、5年~10年以上運用を続けていくと⇒『少しずつ相場変動による資産の偏りが積み重なり、当初設定している“保有資産の比率と大きく変わる”』こともあるでしょう。
ここでも『ライフプラン上の観点』として、1年に1回など定期的にポートフォリオを見直すようにしていく必要性がある・・といえます。
その際ですが、例)株式や外国資産などのリスク性資産が⇒『当初設定していた比率から5%以上乖離している場合には見直す(=リバランス)』ことが理想です。
『投資経験が少ないし、運用に自信がない』という考えと共に⇒『老後資金を投資信託で運用する場合』→自動的にリバランスを行ってくれる→バランス型と呼ばれる投資信託を検討なさるのもよいでしょう。
60歳時~65歳時などに受け取る『退職金』・・・老後生活を支える要の資産となります。
人生で初めて手にするまとまったお金ともいえます、派手に使い込んでしまったり大きなリスクを伴う投資をするのはご法度です。
人生100年時代、この機会に老後生活のライフプランを共に考え『自分自身のリスク許容度に見合った運用』をつくりあてげいきましょう。
2020年6月26日より オンライン面談/随時対応可能とさせていただいております。
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